経理の将来性について考えてみる

経理の将来性について考えてみる

最近はニュースや新聞などで毎日のようにITテクノロジーの進歩が報じられています。AIやIoT、5Gなど今まで聞いたことのないような言葉ばかり。

囲碁でAIが人間に勝った!といったニュースやホワイトカラーの仕事はすべてAIに代替できるといったニュースがあり、自分の仕事はどうなっていくのかと心配。。。という方もいるのではないでしょうか。

今回は経理という部署に所属している社員の将来性について考察していきたいと思います。

経理の将来性はあるのか!?

集計屋としての経理部署は先細り

経理部の機能として決算数値の取りまとめがあるかと思いますが、単純に数値を集計するだけの仕事は今後なくなっていくだろうと考えられます。

集計作業とはどういった作業なのかをよくよく考えてみると、ある条件に合致した場合はどのような作業をするといったように、ロジックさえ明確にできれば人がやらなくてもよい定型作業の場合が多いです。

現在の技術でも人が行わなくても自動的に処理が終わるテクノロジーは存在しています。例えばRPA(Robotic Process Automation)という技術などがその典型です。すでに集計を自動で行う技術は出来上がっています。つまり単純な集計作業を行う仕事は遅かれ早かれ機械やパソコンに代替されます。

今後は経理の知識+αが必要になってくるでしょう。

会計+他分野の知識経験で将来性は明るい!

経理とITスキル

今後は経理の知識+ほかの分野にも精通している人は将来性がありそうです。例えば、会計+英語であったり会計+IT技術といった組み合わせで技術や知識に明るい人は活躍の場が多いでしょう。

特にIT技術に関してはAIを作る側の人間とAIに使われる(意識していなくてもAIによって意思決定されたことを実行する人になりうる)人とで大きく将来性が変わってきます。

AIを作れないまでもIT技術に関しては経理にいる人も意識して情報を取り入れたり、勉強をするようにしておきましょう。今後IT化が進む過渡期においては特に顕著にITに明るい人とそうでない人のさが明確になっていくだろうと考えられます。

経理とコンサルティング能力

また単なる集計屋であったとしてもコンサルティングの能力を身に着けるのもいいでしょう。あるデータに基づいてアドバイスを行う。アドバイスであればAIにも代替できる未来は近いかもしれませんが、人間の心の機微を理解してアドバイスできるのはまだまだ人間のほうが分があります。

悩み相談を受けて真摯にアドバイスを行えるコンサルタントには今後も需要が見込めるでしょう。

経理と英語スキル

経理を行う上では難しい英語は必要でない場合が多いです。前回そういった記事も記載しました。

しかし今後世界中の人を相手に仕事をしていくことが考えられます。それは大企業に限らず、中小零細企業、個人に及ぶまですべてです。

そういった意味では経理にいながら英語の能力を兼ね備えているというのは大きなアドバンテージにもなりえるし、今後の仕事の中でも英語でコミュニケーションをとっていくことができます。

世界の動向を早く知ることができるので英語の能力を持った経理の方も将来明るいでしょう。

まとめ

経理の将来性に関して記載してきました。経理といっても現在行っている業務だけをこなせればいいという短期的目線になってしまうと将来性はあまりありません。現状問題ないから大丈夫という思考は短期的思考なので当然といえば当然です。

将来必要となりそうな技術、知識を身に着けていけば経理という立場にあっても将来性はあります。

つまり経理と一括りで将来性を判断すべきではなく、今後どういう未来が予想できてその未来に対してどういったアプローチをとっていくかにかかっています。

経理で得た知識というのは無駄になることはないので、日々の業務に励みつついろんな情報を取り入れていけば明るい未来が待っていると信じています。

皆さん頑張りましょう笑