経理部奮闘記⑧書類の略称

経理部奮闘記⑧書類の略称

経理部に配属されると各種資料(財務諸表など)を求められる際に略称で呼ばれることがあります。

今回は急に資料の提出を求められた時にさっと出せるよう、代表的な資料の略称について覚えてしまいましょう。

決算資料の略称

貸借対照表の略称はB/S

会社の財政状態を表す貸借対照表という資料がありますが、貸借対照表はB/S(ビーエス)と略されます。

貸方借方(資料の左右)で資産と負債と純資産が釣り合ってる資料なのでBalance Sheet(バランスシート)と呼ばれるので略称がB/Sとなります。

呼び方としてはビーエス、バランスシート、貸借対照表の3種類で覚えるようにしましょう。

損益計算書の略称はP/L

会社の一定期間(1年など)の収益と損失を記載して利益を求める書類に損益計算書という資料があります。

損益計算書はP/L(ピーエル)と略されます。

収益と損失なのでProfit and Loss Statementの略称でP/Lとなります。

呼び方としてはピーエル、損益計算書を覚えるようにしましょう。

株主資本等変動計算書の略称はS/S

長い名前で聞き馴染みのない方もしらっしゃるかもしれません。簡単に言うと出資者の取り分がどう増減したかを表している書類になります。

この株主資本等変動計算書はS/S(エスエス)と呼ばれます。

Statements of Shareholders’ Equityの略でS/Sと呼ばれます。

あまり日常業務で扱う機会も少ないので略さずそのまま株主資本等変動計算書と呼んでしまうことが多いです。

呼び方としてはエスエス、株主資本等変動計算書で覚えましょう。

財務諸表の略称はF/S

上記の資料などを包括して財務諸表と呼びますが、財務諸表にも略称があり、F/S(エフエス)と呼ばれます。

Financial Statementsの略でF/Sと呼ばれています。

F/Sという言葉自体あまり多用されないですが、呼ばれた時に理解できるよう、頭の片隅に置いてあればいざという時に役立ちます。

呼び方としてはエフエス、財務諸表と覚えましょう。

キャッシュフロー計算書の略称はC/F

お金の流れを表す資料にキャッシュフロー計算書があります。

キャッシュフロー計算書はC/F(シーエフ)と略されます。

Cash Flow Statementの略でC/Fと呼ばれます。

キャッシュフロー計算書に関してはC/Fと略す人とC/Sと略す人がいるようですが、どちらでもいいです。

呼び方としてはシーエフ、シーエス、キャッシュフロー計算書と覚えましょう。

残高試算表の略称はT/B

決算を締める前に各科目の残高を算出して確認作業を行う際に使用する資料になります。

残高試算表はT/B(ティービー)と呼ばれます。

Trial Balanceの略でT/Bと呼ばれています。

残高試算表で各科目の残高を計算した後、修正仕訳や決算特有の仕訳(決算整理仕訳)というのを行います。

決算整理仕訳を行う前の残高試算表を決算整理前残高試算表と呼び、略称としては前T/Bと略します。

呼び方としてはティービー、残高試算表、前ティービー、決算整理前残高試算表を覚えるようにしましょう。

総勘定元帳の略称はG/L

各科目の明細をまとめた資料に総勘定元帳というものがあります。

総勘定元帳はG/L(ジーエル)と呼ばれます。

General Ledgerの略でG/Lと呼ばれています。

おまけ

会計用語の略称

債権の略称はA/R

売掛金、未収金などのお金を回収する権利を債権と呼んでいますが、A/Rと略されることがあります。

債務の略称はA/P

買掛金、未払金などのお金を支払わないといけない義務は債務と呼ばれA/Pと呼ばれることがあります。

まとめ

勤務している経理部によってどの程度略称で呼ぶかは様々です。

急に資料の提出などを求められた時に慌てないよう、頭の片隅に入れておけるといざという時に助かります。

一方、略称を使う立場の場合はあまり使いすぎると白い目でみられてしまう場合があるので、職場でどの程度略称が使われているか様子を見て使うようにしましょう。