イーサリアム(Ethereum)の可能性?ビットコインと何が違うの?

イーサリアム(Ethereum)の可能性?ビットコインと何が違うの?

仮想通貨(暗号資産)を始めると、まずは入り口はビットコインですが、他の通貨も気になってきます。

ビットコイン以外の通貨はアルトコインと呼ばれますが、アルトコインの中でもメジャーなイーサリアム

時価総額でもビットコインに継ぐ2位の位置を獲得しています。(2020年6月時点)

私も仮想通貨の入り口はビットコインからでしたが、今はイーサリアムに興味を惹かれています。

ビットコインとイーサリアム何が違うの?

イーサリアムが今後伸びていく可能性ってどうなのか?

について記載してみようと思います。

ビットコインとイーサリアム何が違うの?

ビットコインとイーサリアムを比較したときの大きな違いとして大きく4つ存在しています。

  1. イーサリアムはアプリケーション開発のプラットフォームである
  2. イーサリアムはスマートコントラクトという契約の自動実行できる仕組みがある
  3. コンセンサスアルゴリズム
  4. 発行枚数の違い

1つずつ見ていきましょう。

イーサリアムはアプリケーション開発のプラットフォーム

仮想通貨からイーサリウムに入った人も多いと思いますが、(私もそうですが)イーサリアムは分散型アプリケーションを開発するためのプラットフォームです。

そしてそのプラットフォームで使われる仮想通貨が私たち売買するイーサリウム(ETH)と呼ばれています。

分散型アプリケーション(Dapps)

従来型のアプリケーションはサーバと呼ばれるサービスを提供するパソコンとクライアントと呼ばれるサービスを受ける側がいるという構造になっていました。

一方分散型アプリケーション(Dapps)は中央管理者が存在せずに、分散管理されています。

分散型アプリケーション(Dapps)は中央管理者がいないため、たとえどこかで障害が起こったとしてもアプリケーションとして生き続けるという性質があります。

従来のサーバ-クライアント型ではサーバー側で障害が起こればサービスを使うことができなくなります。またサービスの改善、提供もサーバの管理者の一存で決まってしまいます。

一方分散型アプリケーション(Dapps)は中央管理者がいないためそういったことは起こりません。オンラインゲームでのサービス打ち切りがないイメージだと思っています。

誰かの思うままにコントロールできないというのはメリットでもありデメリットでもあると思うのでアプリケーションの性質によって使い分けられればいいかもしれませんね。

プラットフォームとしてのイーサリアムを使ってアプリ開発とかってどうやってやればいいんでしょうか。素人考えですが、挑戦してみたい気もしますし、日本でも活発になればいいなと思っています。

スマートコントラクト

イーサリアムの特徴としてスマートコントラクトと呼ばれる仕組みがあります。

スマートにコントラクトする仕組み(ルー大柴みたですが)なので契約を自動実行する仕組みになります。

明日Aさんから70,000円でスマホを買いますという契約をしておけば、その条件で自動実行してくれるというものです。ブロックチェーンの技術を使っているため改ざんができないというメリットがあります。

下の動画の54分辺りで説明されているスマートコントラクトがわかりやすかったかなと思います。

AIや自動化技術との親和性がある。

この言葉にはなかなかのインパクトがありますね。

後述するイーサリアムの可能性にもかかわってくる部分かなと思います。

コンセンサスアルゴリズム

仮想通貨に使われている技術ブロックチェーン

その中で取引データの正当性を証明/担保する仕組みをコンセンサスアルゴリズムと呼んでいます。

今回はビットコインとイーサリアムを比較する上で2つのコンセンサスアルゴリズム解説してみようと思います。

PoW(プルーフオブワーク)

膨大な計算作業を行うことによってブロックチェーン上に新たなブロックの提案をできる仕組みになります。

そして一番最初に計算を終えた人にマイニング報酬として仮想通貨を手に入れることができる仕組みとなっております。

10年ほど前は競争相手も少なかったので個人でも参戦できたかもしれませんが、今では高性能なPCを大量に使ってマイニングを行うマイニングファームが行っているため、個人では太刀打ちできません。

高性能なPCを使って計算させているため、電力の消費量が多いことなどが問題視されることもあるようです。

また消費電力が大きいと熱が出るためマイニングファームは寒い地域に設置されるよう。

ビットコインもイーサリアムは(2020年6月現在)はPoWを採用していますが、イーサリウムの生みの親であるヴィタリック・ブテリンはPoSへの移行を宣言しています。

PoS(プルーフオブステーク)

保有している仮想通貨の多さ、保有期間を基準としてブロックチェーンのブロックの追加を提案できる人を決める仕組みになります。

株式をイメージするとわかりやすいという説明を読んで「ハッ」としました。

株式を多く保有するほど議決権が得られるというイメージに近いということのようです。

確かにそういわれるとわかりやすいですね。

しかしそれだと大金持ちばかりがマイニング報酬を受け取ることになるので保有期間などにもよって決まるようです。

PoW方式でマイニングをしようと思った場合にPCスペック、消費電力の観点からもはや個人での参入は不可能な状態になっています。

イーサリアムがPoSへ移行したあかつきには私もマイニングに参加できるかも?と考えるとイーサリウムを保有しておくのは楽しみがありそうな気もします。(私がイーサリアムを買いまして行っても、保有期間も保有量もマイナーたちにとっては取るに足らない存在と思いますが。。。)

ビットコインとイーサリアムの発行枚数上限

ビットコインの発行上限は2,100BTCで2019年時点でその85%に当たる1,800BTCが既に発行済みとなります。

発行済みという表現が適切かわかりませんが。。。笑

一方のイーサリアムは発行枚数上限の設定はありません。

しかしイーサリウムの生みの親ヴィタリック・ブテリンはイーサリアムに発行上限(1億2000万ETH)を設ける提案をしており、今後動向は要チェックです。

https://github.com/ethereum/EIPs/issues/960#issue-310296838

イーサリアムが今後伸びていく?その可能性とは

イーサリアムの可能性ですが、490倍になると推計している人もいるよう。

https://jp.cointelegraph.com/news/can-ethereum-become-next-digital-gold-messari-estimate-that-eth-could-be-more-than-490x

ここまでだと買い煽りのようになってしまいますね。ただ技術的には注目するものがありますので今後に期待です。

PoSに移行するということもあるので、持っていてもワクワクできるかなと思い私は少しずつ買ってみようかなと思っています。

イーサリアム2.0

イーサリウムの生みの親ヴィタリック・ブテリンが示したイーサリウムのロードマップ(5年から10年)がこちらです。

何が書いてあるかさっぱりわかりませんが、中央辺りに「eth1 -> eth2 MERGE No more PoW!」と書いてあるのでここまでの工程を経てPoWからPoSになるのではないかと読み取っています。

イーサリアムに興味を持った人はぜひヴィタリック・ブテリンをフォローしてみてください。

まとめ

今回はビットコインとイーサリアムの違いとイーサリアムの可能性について記載してみました。

イーサリアムに関しては仮想通貨が入り口ですが技術的な面でも非常に興味深いものです。

今後も動向をおってみていきたいと思いますので、記事を更新したときにはふらりとお立ち寄りください。