文章を構造化する事でプレゼンや話がわかりやすくなる

文章を構造化する事でプレゼンや話がわかりやすくなる

プレゼンのやり方やパワーポイントを使ったスライドの作り方は体型的に学ぶ機会が少なかったり、下手をすると一度も触れずに社会の中に出るということもあります。

そのため、プレゼンをする機会があっても何をどう説明すればいいかわからない。

パワーポイントを作るにもどうやって作っていけばいいのかわからないという事が起こります。

私も社会に出てからはプレゼンをする機会がありますが、学生の頃はパワーポイントもプレゼンもほとんどやったことがありませんでした。

社会人になって何度かプレゼンを行う機会に恵まれた?(やることになってしまった)のですがその際に資料作りや伝え方に非常に苦労しました。

今回は私と同じようなに悩みを抱えていらっしゃる方に少しでも参考になればと思い、プレゼン資料の作り方と伝え方のコツについて記載したいと思います。

文章を構造化するには

事実と意見を分けて記載する

文章を構造化するためにまずは何を伝えたいのかということを整理する必要があります。

自分は何を伝えたいのか。

相手に何を望むのかを明確にします。

慣れないうちは鉛筆やペンを持って書き出すことをお勧めします。

意外と考えてはいるけれど書き出せないということや言いたいことがいっぱいありすぎて、言いたいことの優劣などすべてが箇条書き状態で頭の中に浮かんでいることがあります。

まず、伝えたいことをラフな手書きでいいので書き出してみましょう。

今考えうる伝えたいことを書き上げたら、その中に自分の意見と客観的な事実が混ざっていないか俯瞰して見てみましょう。

もし2つのことが混ざっている状態で相手に話してしまうと混乱の元です。自分もっ混乱するだけでなく、当然相手も混乱してしまいます。

まずは第一段階として書き出したものを整理し、意見と事実を分けるようにしましょう。

意見を支える事実、意見を支える意見として整理する

意見を言い合う人々

事実と意見を整理できたところで、今度は階層を整理します。

階層を整理するといってもピンとこないかもしれませんが、大きな意見と小さな意見に整理します。

そして自分の意見を整理して最も伝えたいことを下支えする意見といったように整理を行います。

さらにその小さな意見を下支えする事実といった具合に構造化することでより相手にとっては納得感のあるプレゼンに仕上げることが可能です。

伝えたいことが整理できたらスライドを作成する

ここまで整理できたらいよいよスライドを書いていきます。

この時に先ほど整理した意見を1つずつスライドに記載していきます。

この時にワンスライド・ワンメッセージになるようにします。

こうしてできたスライドを順序良く並べていくことでより相手に伝わるプレゼンになります。

伝えていく順序は参加者の状況に応じて変更する必要がありますが、まず初めに今回伝えたい意見を言うというのが王道です。

はじめに伝えたい意見を述べた後にそれを下支えする意見を述べていきます。

そして最後にもう一度伝えたいことを述べるのというスタイルが一般的なプレゼン構成になります。

まとめ

今回は文章を構造化することでプレゼンがわかりやすくなるというテーマで記事を記載しました。

まずは伝えたいことを書きだして整理するということから挑戦してみてください。

これを行うだけでも相手にとってもストレスのないプレゼンに近づけるでしょう。