仕事を入力、変換、出力で考えて自分の仕事力分析をしてみよう

仕事を入力、変換、出力で考えて自分の仕事力分析をしてみよう

人生の大部分を過ごす仕事の時間

会社員なんかでは1日のうち3分の1の時間を使って仕事をしています。

今回は仕事における自分の仕事を客観的に分析して、どこに弱みがあってどこを改善すればいいのかを発見し、改善するためにお役に立てる記事を記載したいと思います。

自分の仕事力分析をしてみよう

3つの要素で考えてどこに弱みがあるか分析

まずはじめに仕事におけるプロセスを入力、変換、出力で考えるという方法をご紹介します。

こんな事を言うとなんか機械みたいな扱いだなぁと思われるかもしれませんが、人間も生活する上ではこのプロセスに沿って活動が行われています。

5感でこの世の中事象を捉え、脳で変換して、体を使って表現するという活動をしています。

人間生活でも使われているこのプロセスを仕事という人の活動の中に適用して考えてみるとどこに弱みがあるか分析することが可能になります。

では1つずつ考えてみましょう。

仕事のにおける入力とは情報収集能力

仕事を進める上では有益な情報をいかに取ってこれるかということは非常に重要な要素です。

ここでは自身が仕事を進める上での関係者ツールあらゆる情報、あらゆるニーズをどれだけ捉えられているのかを分析していきます。

例えば取引先がどういう課題に直面しているかという情報があればそれに対してどう行ったことが提供できるのかといったことが提案できます。

しかし、取引先がどういう課題を抱えているのかわからないと全く違った提案をして、うまく成果に繋がらないということが考えられるます。

これは一例ですが、仕事において入力にあたる部分への分析はあらゆる分野に適応可能です。

もし自分の弱みが入力にあるとすれば、

コミュニケーション力や傾聴力、データ収集力などを強化してみると仕事の成果につながるようになるでしょう。

仕事における変換は論理的思考力

仕事の入力のところで得た情報を変換するプロセスにおいては論理的思考力が重要になります。

せっかく仕入れた有用な情報も変換のところで間違って仕舞えば効果的な成果はあげられません。

新鮮な卵を仕入れてきてもどう使うかという変換行為に問題があれば入力(仕入)がいくら良くてもいい成果は上がりません。

例えば新鮮な卵をそのまま売るというのもアリですし、絶品の卵焼きにするのもいいでしょう。

変換の仕方は沢山ありますがどの変換が一番確からしいか思考する能力が論理的思考力なります。

なぜその変換のやり方をするのがいいのか

自身の仕事においても変換の仕方1つでよくもなり、悪くもなります。

一方でこの変換に対する評価というのはわかりづらい面があります。

目に見えてくるところはこれから記述する出力の部分に関するところが多いので、出力はしているけど、変換の仕方に問題があるというのは気づきづらいところがあります。

もし、仕事で成果を思うようにあげられていないという人はこの変換の部分に問題がないか検討してみる事をお勧めします。

仕事における出力とは発信力

入力、変換と仕事を作り上げてきても出力しなければ全く意味がありません。

なので入力、変換のところで作り上げられた仕事は正しく出力する必要があります。

どのように伝えどう動いてもらうか。

顧客で考えた場合、どうやって自社の製品の良さを伝えるかというところになります。

職種によって様々な能力が必要になりますが、営業で言えばプレゼン能力、販売員であれば提案力、話術などが必要になります。

オフィスワークであれば説明力が必要になるでしょう。

もし自身の弱みが出力にあるとすれば出力のところにあたる技法を学んでより成果につなげていくという事をしなければなりません。

しかしここでは注意が必要です。

成果が上がらないのは出力に問題を見いがちですが、入力、変換に問題があるという場合も多く存在します。

仕事の入力、変換、出力のどこに問題があるかわからない場合は他人から意見をもらう

仕事を進める上での入力、変換、出力の考え方がわかってもどこに問題があるのかわからないという場合があります。

この場合は他の人から意見をもらうようにしましょう。

職場の上司であったり顧客アンケートであったりをうまく利用して、仕事の入力、変換、出力のどこに問題があるのか分析を行います。

この分析と実行を繰り返していくうちに仕事力が向上していくでしょう。

まとめ

今回は仕事を入力、変換、出力で考えて仕事力を分析する方法をご紹介しました。

人生の大部分を過ごす仕事なので日々より良いものにしていけるご参考にしていただければと思います。