京アニの犯人の治療を行う医師の心情
多数の犠牲者を出した京都アニメーションの放火事件の犯人の治療が現在も続いているようです。
2019年9月現在では意識はあるものの集中治療室での治療が行われている状態で逮捕には至っていない現状のようです。
今回のこの事件を受けて、多数の犠牲者を出した容疑者に対して治療を施している医者へ思いを馳せてみました。
ネットで京アニ、犯人、なぜ治療と検索するといくつか記事が出てきました。
京アニ爆殺犯を死なせてはいけない…現場医師が語る治療への葛藤
Livedoor NEWSより
そもそも病気や怪我による命の危険から救い出すために働いている医者が大量殺人犯の治療を行うというある種の矛盾を抱えて治療にあたることから、本人の心情にも葛藤があるようです。
自分が当事者の遺族だったらと考えると、確かに何故?という疑問は浮かんできます。
何故私の親族は助けられないまま苦しんで亡くなったのに、それをした本人を税金をかけてまで(税金をかけたというのは推測ですが)助けるのか。
医師の立場だったとして、この先事件の全貌が明らかになったとして、極刑を免れないのだとしたら今自分がしている行為に果たしてどんな意味があるのだろうと悩むことになるだろうと感じます。
こんなにも多くの人を傷つけ、悲しみの底に突き落とした犯人が今も治療を受けていて逮捕されてないという現実と向き合いつつ、犯人には事件の全貌に関して全てを早く語ってほしいと思います。
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