ヤマダ電機、大塚家具を子会社化というニュースを見て思うこと

ヤマダ電機、大塚家具を子会社化というニュースを見て思うこと

12月12日のお昼に発表があったようですが、ヤマダ電機が大塚家具を子会社化するようです。

ヤマダ電機に旨味はあるのか?

この一報を受けて株式市場では大塚家具はストップ高、ヤマダ電機は急落という結果になりました。

大塚家具の方はストップ高というと聞こえはいいかもしれませんが、それまでの株価の低迷、経営の低迷が大きすぎる印象です。

家具と家電の相乗効果を狙ってとのことなのですが、家電と家具が一緒に売っているのは確かに便利と思いますが、正直目新しさというのはないように思います。

大塚家具が対象とする消費者は誰なのか?

一消費者とすると家具といえばとりあえずニトリ見に行くかー。とかIKEA見に行くかーとなりますが、大塚家具見に行くかーとはなりづらい現状があります。

一方、お金持ちな方々は別のビンテージ家具など高級な家具を求めている。

大塚家具は明らかに消費者ターゲットもコンセプトも見失っているように思えてならないのです。

そんな中、家電と家具の相乗効果ということでヤマダ電機の子会社となってもおそらく結果は残せないでしょう。

働く人の気持ち

大塚家具で働く人の気持ちはどうなんでしょう。

経営者の個人的な確執のせいもあり、経営を低迷させられて、そこで働いている従業員は不満爆発しそうなもんですが…

今回の子会社化で経営者の任命はヤマダ電機がすることになっていくと思うので過去から悪い習慣があるのであればそこで刷新できれば従業員も浮かばれるかもしれません。