進まない働き方改革

総務省キャリア自殺、労災認定 遺品に「残業確実」の歌:朝日新聞デジタル
総務省キャリア官僚の男性(当時31)が自殺したのは長時間労働でうつ病を発症したためだったとして、同省が公務災害(労災)を認定した。23日付。代理人弁護士が25日発表した。 男性は2008年に総務省に…
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闇が見え隠れする
働き方改革を国策として勧めている足元でこういうことが起こってしまうと、一気に熱が覚めてしまいそうですね。
2時間睡眠で出社は本当にキツそうですね。
昔なら居眠りできたりしたのかな?なんで思いますが、今の世の中、効率化、生産性向上のもと制度が追いついていないからか個人への負担が増えるばかり。
具体的なやり方が示されないまま、改革という言葉だけがバズワードのように一人歩きしてしまう。
このままじゃいけないんじゃないのか
電通での事件があって社会的にも働き方改革の重要性の認知度は高まっているとは思いますが、同じことが繰り返されてしまった。
日本の社会に蔓延っている忖度の空気感をなんとかしないと改革は進まない
仕事量で評価される空気感をぶち壊すしかないですよね。
やるべき仕事とやったほうが良い仕事、できたらやる仕事といった具合に仕事を仕分けてできたらやるべき仕事は基本やらない姿勢がいいかと思いますね。
時間とお金は限られているので。
古い考え方を捨てる
今もなお過去の栄光を引きずっている日本社会
とにかく量で勝負
高度経済成長の時代には根性でつくれば売れるという世の中だったので、なんとかなりましたが今はもう時代が変わっています。
かけるべき所に力を集中していかないと泥沼にハマってしまいます。
まずはどこに力を集中するかを選択するところから始めるべきだと思いますね。
それも空気感によって決定されたものではなく、合理的な選択、明確なビジョンでの選択が必要です。
そこの決定無くしてただ気合で頑張ると沢山の不幸な人を産んでしまいます。
より良い働き方を実践するためには意思決定のあり方を見直す
官僚組織で実践するにはかなりのハードルが高いかもしれません
緊急時には統制の取れた?官僚的な意思決定というのはかなり有効な手段であるので、緊急時と通常時で意思決定のあり方を分けるというのも一つの手段です。
人命や組織の存亡がかかった意思決定はトップによる強烈な意思決定が必要かと思いますが、通常時は権限委譲を行い、スピーディーな意思決定を行う。
そうすれば少しは生産性も向上して、早く帰れるようになるのではないでしょうか?
実際にはまだまだ超えなければならないハードルは存在しますが…
いずれにしても働く側も使用人側も世の中もみんな幸せな働き方のあり方については今後もよく考え、理論が必要ですね。
そんなことを思いました。
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