プライベートジェットがもっと普及したら便利になるのか
- 2019.12.19
- 時事ネタ 雑記
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僕のプライベートジェットを売ります。詳しくはYouTube動画をご覧ください。 https://t.co/Elp6GNowbS pic.twitter.com/TmIIZOKUFH
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) December 14, 2019
ZOZOTOWNの前澤氏がプライベートジェットを売りますよといって話題になりました。
もちろん私には買うお金ありません笑
日本でプライベートジェットがもっと普及して価格が落ちたら便利になるのか?
プライベートジェットって買ったらどうやって使うのか?
プライベートジェットって贅沢のために買うものなんじゃないか?
こんな疑問が湧いてきたのでプライベートジェットについて調べてみました。
プライベートジェットの日本での普及率は海外に比べかなり低い
まずは現状について
海外と比べても仕方ないかもしれませんが、日本におけるプライベートジェットの普及率はかなり低いものとなっています。
JBAA日本ビジネス航空協会の調べによると世界では約20,000機のプライベートジェットが存在し、そのうちの13,000機がアメリカとなっています。
ヨーロッパ、中国インドなどでは100〜500機所有しているのに対して日本では85機という現状となっています。(2015年時点)
所有数の少ない日本では重要性も低いため、プライベートジェットの運用に関する規則などの整備もあまり進んでいない状態。
プライベートジェットを購入する利点
JBAA日本ビジネス航空協会によるとプライベートジェットを購入する利点は以下の4つ
- 時間短縮、柔軟な時間設定
- 移動範囲の拡大
- 効率向上(機内の有効時間、有効空間の活用)
- プライバシー、安全の確保
航空券の手配など諸々のことを考えると確かに時間短縮というのもわかるかも。
移動範囲の拡大については、各地を転々と飛び回る人にとっては便利というのもわかる。
いろいろ利点はあるようです。
現状でいうと時間に価値をどれだけ置くかによって購入代金と天秤にかけて見合うという人のみ購入するといった形でしょうか。
ホリエモンによるとリセールバリューがあるらしい
ホリエモン×ひろゆき、プライベートジェットを買ったのは、 リセールバリューがあるため
購入するのにも高価なプライベートジェットですが、リセールバリューがあるらしいです。
購入した後、売りたいとなったときに購入価格と比べてあまり落ちないということです。
価格の落ちないのはいいのですが、今の日本だと買い手が不在ということは想定できます。
今回のZOZO前澤氏のプライベートジェットも誰が買うのか気になりますね。
プライベートジェットを安価に作れれば移動手段の選択肢の1つになりうる
現在だとまだまだ贅沢品としか認識されていないですが、プライベートジェットの価格が安くなれば交通手段であったり、会議の場など新しいツールになる可能性はあるのかなと思います。
既にUberが空飛ぶタクシーの試験研究を行っているようですが、まだまだ参入者のいない領域なのではないかなと思います。
誰かプライベートジェットの価格を安くするような事業を興して、新しい移動手段の確立を行ってくれないかなーとか思います。
カルロスゴーンもプライベートジェットを使用して国外逃亡
お金持ちの間ではもう当たり前の移動手段なんですね。
それにしてもあんなに簡単に国外に出れてしまうなんて、今後プライベートジェット関係のルールを整備する必要がありそうに感じました。
もしかしたら日本にはお金持ちを相手にするビジネスが少ないかもしれませんね。
お金持ちが続々日本に来るようであればプライベートジェット関係のルールも必然的に整備されるはず。
ルールが先かお金持ちの集客が先かわかりませんが、いずれにしても今後整備していかないといけない分野な気がします
参考資料
JBAA日本ビジネス航空協会
https://www.jbaa.org/wp/wp-content/uploads/2016/11/Business-Aviation-Introduction-TAS2015.pdf
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