ギター初心者が早く上達するコツ
ギターを始めたばかりだけれどはやく上手くなりたい
余興で演奏する予定だから早く上達しなければいけない
ギターを始めたばかりの人にとっては早く上達する方法って興味がありますよね。
今回はギターが早く上手くなるためのコツを紹介したいと思います。
ギター初心者が早く上達するコツ
なんとなくでもいいから1曲弾き切ってしまう
ギターを練習し始めると、頭のところからきっちりやっていくことが多いと思います。
もしくはギターソロから入るという人も多いと思います。
練習を始める場所はどこからでも良いのですが、陥りがちな点としては同じところだけをいつまでも練習するという点です。
少し弾けるようになると気分が良くなるのでいつまででも弾いていたい気持ちになります。
一方、新しいフレーズはあまり弾けなくて面白く無いのでついつい後回し。
結果としていつまでも一曲弾くことができない状態になってしまいます。
(私も良くやってしまうのですが…)
こうなるとフレーズだけは弾けても流れの中で弾けるようになりません。
意外とフレーズとフレーズをつなげて弾くのは難しかったりします。
なので、おすすめは7,8割弾けるようになったら次のフレーズを練習することを心がけることです。
そして早めに一曲を通して練習するようにしましょう。
全体的に弾けるようになったところで曲を通して、音源と合わせてみましょう。
新たに練習するところが見つかって上達が早くなります。
上手い人と一緒に演奏する
これは周りの環境に恵まれてないとできないことですが、 上手な人と一緒に演奏をすると上達が早くなります。
ギターがうまい人と一緒に演奏するのはもちろんですが、ベースやドラムなどのパートの人と一緒にやることをお勧めします。
上手いベースやドラムの人とやると、リズムで引っ張ってくれます。
これは合わせてみればわかるのですが、上手い人とそうでは無い人では弾きやすさがまったく違います。
上手い人とやればギターをリズムに乗せるコツがわかり上達が早くなります。
またリズム面以外では音の強弱なども参考になります。
メトロノームを使えばリズムの練習はできるかもしれませんが、音の強弱による表現はバンドで合わせたほうが表現力が上がります。
バンドを前提に記載していますが、この方法はギター一本で弾き語りをする人も有効な練習方法です。
早めにステージに立つ
ギターが早く上達する練習法として、 早めにステージに立つという方法もおすすめです。
初めてのステージというのは絶対に上手くいきません。
実力の半分も出せないかもしれません。
一発勝負で誰か人に見られている緊張感から上手く実力が発揮できないということになりがちです。
なので、早めに練習のためのステージを用意しましょう。
なかなかそういう場を設定できない場合は家族や知人に聴いてもらうところからはじめましょう。
恥ずかしいかもしれませんが、ここのハードルを超えていくことでギターも上達していきます。
ギターの技術的な上達法
バッキングの上達法
コードフォームの練習
ギターでバッキングをするにはまずはコードを覚えるところから始める必要があります。
早く曲を弾きたいというのであれば、 その曲に出てくるコードを覚えてしまいましょう。
同じコードでも簡単な押さえ方が存在している場合があるので、うまく抑えられない場合は違うフォームで同じ音のコードフォームを探してみましょう。
初心者がつまづきやすいFのコードなんかも省略コードというのがあります。
できれば一般的なFのコードを抑えられるようになると芋づる式に他のコードも抑えられるようになるのでおすすめですが、とりあえずで間に合わせないと行けない場合は省略コードを使うのも手です。
ピッキングの練習
バッキングでも早弾きでもとても重要なのがピッキングです。
コードをジャカジャカ弾く際には特に 手首のスナップをうまく使って弾くようにすると音がスムーズに聴こえます。
またコードフォームの押さえ方や運指に注目が行きがちですが、ピッキングは音の強弱などのニュアンスを大きく左右する重要なポイントです。
強く弾くか弱く弾くか意識して弾くようにしてみましょう。
速弾きの上達法
はじめはゆっくり弾いてみる
速弾きの練習で大切なのははじめはゆっくり弾くということです。
早く上手くなろうとしていきなり原曲の速さで弾いてしまおうとしがちですが、そうすると綺麗に音が出ていないのに弾けている気になってしまいます。
はじめはどんなにゆっくりでもいいので確実に音が綺麗になるように練習しましょう。
ゆっくり弾けるようになればあとは徐々に速くしていけばいいだけです。
速くするだけなら繰り返しやっていれば上達していくので、繰り返し練習しましょう。
筋トレのような速弾き
ギターの中には本当に筋トレのような速弾きも存在します。
速弾き筋を鍛えよう!なんて書いてある本もあります。
こういったフレーズを引きたい場合近道はなかなかありません。筋トレのように鍛えるしか無いです。
独自のニュアンスも入れてみる
ビブラートを練習する
少し初心者入門の上達法とはズレますが、自分独自のニュアンスを取り入れると劇的に上手くなったように聴こえる場合があります。
私がお勧めしたいのが ビブラートの練習です。
ギター弾きで特に特徴が出るのがビブラートです。
ここは本当に百人百様です。最近の曲はアクの強いビブラートを入れる印象が無いのですが、ビブラートを入れるだけでグッと表現力が上がります。
いつでも弾ける環境作り
ギターをパッととれる位置に置いておく
結構重要なのが、 ギターをパッと手に取れる場所に置いておくということです。
ちょっとした空き時間に少しだけ練習するということが上達への近道です。
ギターをしまってしまうと準備までの時間がかかってしまって、時には練習しない日も出てきてしまいます。
とにかく毎日触れることが上達への早道でもあるので、手に取りやすい位置に置いておくようにしましょう。
-
前の記事
ゲーム1日60分条例に関して思うこと 2020.01.16
-
次の記事
ブログ、アフィリエイトを継続することの難しさについて 2020.01.21